“みなさん、こんにちは。
栗原歯科の院長、栗原健二(くりはらけんじ)です。

前回は歯周病予防には歯磨きが大事だという話をしました。
本日はもう一つの予防方法をお伝えさせて頂きます。

それは、歯医者さんで定期的なクリーニングを受けるということです。
歯磨きが一番大事なのは変わりませんが、それでもご自身で歯周病になっているかどうかを知るのは非常に難しいというのが正直なところです。
なぜなら、歯周病には虫歯のような分かりやすい自覚症状がないからです。

きちんとプロに診てもらうことで、歯周病の進行状況を知り、早めの対応ができるようになります。
それに、クリーニングでは歯磨きだけでは取りきれない歯石汚れなども落とせますので、もし歯周病になっていなかったとしても、そのお掃除自体に予防効果があります。

強いて言うなら、歯周病の自覚症状は「歯がグラグラしてきた」「歯茎が腫れてきた」といったことで、こういった状況になっている方は既に歯周病がかなり進んでいます。

ご自宅での歯磨きにプラスして、3〜6ヶ月に一度は歯医者さんで歯周病のチェックをしてもらうようにしましょう!”

栗原歯科