“みなさん、こんにちは。
栗原歯科の院長、栗原健二(くりはらけんじ)です。

このブログでは、普段なかなか説明しきれないことを、マメ知識としてお伝えするのが一つの目的ですが、おそらく院内にある機材紹介もそれに該当するのではないでしょうか。

歯医者さんに行くと、院内にいろいろな機材が置いてありますが、おそらく何に使っているのかよく分からないという方が多いと思いますので、いくつかピックアップしてこのブログで説明させて頂きます。

今日はまず「電動麻酔器」について説明しますね。
みなさん、麻酔の注射は好きですか?おそらく好きな方はいませんよね(笑)
なぜなら、痛いからでしょう。

近年は、麻酔もいろいろと発達してきていて、痛みが少ない麻酔というのが開発されています。その中の一つが電動麻酔器です。
麻酔が痛い理由として、麻酔液が体内に入る時の圧力が挙げられます。
体内に外から液体を注入するので、グイーっと押し込んだら、それはもちろん痛いですよね。

そこで考案されたのが電動麻酔器です。
これは、麻酔液を一定の圧力でゆっくり入れていくように設計されているため、麻酔を入れるときに強すぎる圧がかかって痛みを感じることがありません。

さらに、この電動麻酔器を使う前に、当院では表面麻酔と呼んでいるジェル状の麻酔を歯茎に塗りますので、最初のチクっという痛みもかなり和らぎます。

歯医者さんの治療は痛いと思っていらっしゃった方も、かなり誤解が解けたのではないでしょうか?
何かありましたら、怖がらずにすぐにご相談にいらしてくださいね。”

栗原歯科