“みなさん、こんにちは。
栗原歯科の院長、栗原健二(くりはらけんじ)です。

前回は、衛生管理をする機材として、オートクレーブのご紹介をさせて頂きました。
圧力をかけることで、高い温度環境を作り出して、菌を死滅させるということでしたが、実はオートクレーブはどの歯医者さんも使っていて、ほとんど差がありません。
(性能に少しの差はありますが)

大事なのは、オートクレーブ以外の滅菌処理器械があるかどうか、ということです。
なぜなら、治療に使う機材の中には熱に弱いものもあり、そういった機材はオートクレーブでの滅菌処理ができないからです。

そこで栗原歯科が導入しているのは、ホルホープと呼ばれるガス滅菌機です。
これはホルマリンガスという、殺菌効果のあるガスを使用して、常温で機材を滅菌処理することができる優れものです。

さらに、アシデントと呼ばれる機材もあり、こちらは弱酸性の電解水を生成しますので、この水で機材を洗浄することで殺菌することができます。

オートクレーブだけでなく、ホルホープとアシデントも併せて使うことで、さらに確実な衛生管理ができるようにしているのです。”

栗原歯科